こんにちは。
あべ歯科でございます。
今回は、歯周病と免疫の関係についてお話します。
口腔ケアを十分に行なわず、歯肉周辺の細菌をそのままにすると、歯肉が赤くなり腫れてきます。
これは歯肉周辺の細菌と免疫細胞が戦い始めた状態です。
細菌が除去されないままだと細菌と免疫細胞の戦いの場は、歯周ポケットの中にまで広がり、
免疫細胞はさらに反応し戦いはますます激しくなります。
そうすると歯周ポケット内には歯周病菌や免疫細胞の死骸=「膿」でいっぱいになり、
戦いが続くと細菌と戦っていたはずの免疫細胞が歯槽骨(歯を支える骨)を溶かそうと働き始めます。
このことから健康な歯肉を保つためには、細菌を歯ブラシやクリーニングなどできちんと取り除くこと、
そして免疫力を高い状態に保つことが重要であることがわかります。
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