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2021.12.06

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疲れた時の痛みについて

こんにちは。

あべ歯科でございます。

今回は、疲れた時の痛みについてお話します。

日常的に感じる疲れやストレスによって歯の痛みが出ることがあります。
その原因は「免疫力の低下」です。
疲れやストレスが長時間続くと、人は体の抵抗力が落ち、血液中のアドレナリンの一種のカテコールアミンという物質が増加し、

歯の周りの血管に影響して歯痛が起こってしまいます。
また、ストレスで頭痛や胃痛が出るように、人によって歯痛が出ることもあります。

症状
・歯が浮く、歯茎が腫れる
      歯周病などの慢性的な炎症や歯の根の先に膿が溜まっていると、疲れによって抵抗力が落ち、

細菌数が増え炎症反応が活発になり、歯が浮いたり、歯茎が腫れた様な感じがします。

また、ストレスが原因で歯ぎしりや食いしばりが続いても同様の症状が出ます。
・口臭の悪化
      唾液は、口腔内を清潔に保つ自浄作用があります。

しかし、緊張やストレスで唾液の量が少なくなると、汚れや細菌数が増え口臭が悪化します。
・むし歯の痛みの再発
      神経近く、または一部神経まで達しているほどの大きいむし歯があると、抵抗力が落ちることで痛みを引き起こす場合があります。

改善方法
・しっかり休養をとり、免疫力を回復させる
       疲れやストレスをためないように、しっかり睡眠をとり安静にすることが免疫力の改善につながります。
・痛み止めを服用する
       痛みが強い場合は鎮痛剤を飲むことで、一時的に痛みを抑えることができます。薬の服用は応急処置として、早めに歯科医院に受診するようにしましょう。
・歯や歯周病の治療をする
      症状が緩和しても痛みの原因となっている歯科治療を最後までしっかりと行いましょう。また、痛みが出ないように定期的に検診に行くことが重要です。

・痛みを繰り返さないために
       痛みが落ち着くと「治った」と考えがちですが、のちに後悔するような思わぬ病気を見逃してしまうこともあります。

痛みを繰り返さないためにも、自己判断せず、まずは歯科医院に受診し問題がないか診断してもらうことをおすすめします。

 

 

 

 

 

「大阪 住吉 我孫子の歯科医院。あびこ駅(住吉区)すぐの歯医者です。
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