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こんにちは。

あべ歯科でございます。

今日はむし歯の予防についてお話します。

①歯みがきについて
★歯ブラシの選び方は?磨き方は?
○歯ブラシは、毛の部分が小さい物のほうが奥歯までよく磨けます。

柄は、まっすぐのほうがどの歯にも当てやすくなります。
※歯の表面に、直角にブラシの毛先を当てるのが基本です。
○大きな動きではなく、1~2本だけを順に磨くつもりで。
○強く当て過ぎないようにしましょう。
歯もすり減ってしまいます。
歯ブラシに水をつけただけでも歯垢をとることは可能です。
でも、水だけだと、ステインと呼ばれる茶渋や食べ物に含まれる色素が歯に残り、茶色に変色する事があります。
このステインがムシ歯になることはありませんが、歯の表面に残っているとザラザラになり、
ムシ歯の予防について汚れが残りやすくなります。

②フッ素について
歯の表面のエナメル質は、体の中で一番硬い組織です。
しかし、このエナメル質も酸には弱く、口の中にいるミュータンス菌が食べ物の栄養を取り入れてつくりだす酸によって溶かされます。
これがムシ歯のはじまりです。そこで、エナメル質そのものを強くするために、フッ素が効果的です。
★もっとも酸に弱い生え始めの頃の歯に、フッ素を塗るとより効果を発揮します。
★ムシ歯予防のためのフッ素は、歯を変色させません。黒くなるフッ素は、初期のムシ歯の進行を防止するためのものです。
★一回フッ素を塗っただけでは、大きな効果は期待できません。
定期的にかかりつけ歯科医で受診するようにしましょう。

③キシリトールとは?
キシリトールは、白樺や樫の樹木から抽出される天然の甘味料です。
 果物、野菜などにも含まれています。(例:いちご、レタス、ほうれん草など)
○歯垢(プラーク)をつくる材料になりません。
○歯を溶かす酸をつくる材料になりません。
○唾液の分泌もふやします。(唾液には、抗菌作用があります。)

④6歳臼歯がムシ歯になりやすい理由
○一番奥の乳歯の後ろに生えてくるので、乳歯とまちがえたり、生えたことを知らずにいる場合が多い。
○一番奥の乳歯の後ろに生えてくるので、歯ブラシが届きにくい。
○頭を出してから、完全に生えるまでに、何ヵ月もかかるため、歯が汚れやすい期間が長い。
○歯の溝が深く、汚れがたまりやすい。などがあげられます。

⑤6歳臼歯の上手なみがき方
○6歳臼歯の歯みがきには、特に時間をかけましょう。
○乳歯より背の低い6歳臼歯は、ふつうの奥歯のみがき方では、毛先が届きません。
○歯ブラシの口を真横から入れ、毛先を噛み合わせの部分に押し付けるようにしてみがきます。

 

 

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