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2022.06.20

Blog

過剰歯について

こんにちは
あべ歯科でございます。
今日は過剰歯(かじょうし)についてお話しさせて頂きます。
人間の歯の数は、子供の歯(乳歯)で、20本、大人の歯(永久歯)で28本親知らずを入れても32本と決まっています。

しかし、この本数より多くの歯が作られる場合があり、その歯を過剰歯と呼びます。
過剰歯の存在は割と多く見られ30人に一人程度の方にはえてくると言われています。
乳歯の時よりも永久歯のなかに多く見られます。
過剰歯は、歯のもととなる歯胚(しはい)と呼ばれるものが多くつくられたり、

形成期の歯胚が分裂することにより現れますが、はっきりとした原因はわかっていません。
生えてくる場所は
上顎の真ん中の前歯(中切歯)の間が最も多く[正中(せいちゅう)過剰歯]と呼ばれています。
過剰歯がある事で本来の永久歯や歯並びに影響する事があります。
正中過剰歯があると、永久歯の成長を妨げはえてこないことがあったり、

上あごの前歯の間に隙間ができてしまったりします。多くの場合抜歯を検討します。
前歯のはえかわる6歳くらいにみつかることも多く
小さい年齢での抜歯は不安も多いと思います。

過剰歯の状態を医師とよく相談して時期など判断していかれることをおすすめします

 

 

 

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