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2022.10.25

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バランスよく噛むことの大切さ

こんにちは。あべ歯科でございます。
本日は「バランスよく噛むことの大切さ」についてお話いたします。

普段食事をする際、気づけば左右どちらかの片側でよく噛んでいる…といったことはございませんか?
かみ合わせがどちらか一方に偏ることにより、様々な症状がでる可能性があります。
肩こり・耳鳴り・手足の痺れ・腰痛/頭痛・顔面マヒ・顎関節症・めまい・膝の痛みなど…
このような全身の不調は、かみ合わせが原因である場合が少なくありません。

トラブル1.歯周病
均等に力がかかっていないと、顎の骨が局所的に痩せるなどし歯周ポケット(※)が深くなり、歯周病の
原因になってしまいます。
 (※)歯周ポケットとは…歯と歯ぐきの間には、歯肉溝という“ミゾ”があります。このミゾにプラーク(歯垢)
    が溜まり、プラークの細菌により歯肉が炎症を起こし腫れていき“ミゾ”が深くなります。
    これを歯周ポケットといいます。

トラブル2.身体的疾患
肩こり・頭痛・めまい・顎関節症・睡眠時無呼吸症候群・さまざまな内臓疾患(胃や腸、心臓など)を
引き起こす可能性があります。

トラブル3.脳への影響
噛むことで歯の周りの血液が脳に送られて脳が活性化しますが、歯を失ったり、噛むバランスが崩れてしまうと
しっかり噛めなくなり、脳が老化し認知症やうつ病、不眠症などを引き起こすケースがあります。

バランスよく、しっかり噛むことは健康づくりの基本です!

メリット1.胃腸の働きを助ける
食べ物をよく噛み砕き、消化酵素が含まれた唾液と混ぜ合わせて食べることで、胃腸への負担をやわらげ働きを
活発にし、消化を助ける効果が期待できます。

メリット2.歯の病気の予防
よく噛むと、唾液の分泌が活発になります。唾液にはお口の中をきれいにする自浄作用があり、汚れが溜まって
有害な細菌の温床となるのを防いでくれます。

メリット3.脳の機能を高める
よく噛むことにより脳が刺激され、血行が良くなるため、栄養と酸素が十分に供給され、脳の機能が活発になる
効果が期待できます。

メリット4.肥満の予防
よく噛んで食べると食欲抑制のメカニズムが働きます。このことにより食べすぎに自然とブレーキがかかり、
ダイエット効果が生まれて生活習慣病の予防が期待できます。

かみ合わせの偏りは無意識的に起こるものがほとんどで、なかなかご自身で気づきにくいものでもあります。
なんとなく原因不明の身体の不調が続く・顎が痛むなど、気になる症状がございましたら一度ご相談ください。

 

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