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2022.10.31

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歯を失ってしまうリスク

こんにちは
あべ歯科でございます。
今回は歯を失ってしまうリスクについてお話しさせて頂きます。

お口とは、全体のバランスが整ってこそ機能を発揮するもの。

「歯を1本くらい失っても問題ない」ということはありません。

歯を失うことには、次のようなさまざまなリスクが付随しているのです。

・栄養の吸収を妨げる

お口は、食道、胃、腸へとつながる消化器官の入り口。歯はそこで「食べ物を咬みくだく」という重要な役割を担っています。

しかし、歯を失うと食べ物がしっかり咀しゃくされなくなり、栄養の吸収を妨げるとともに、胃腸への負担を高めてしまいます。

歯の本数が少なければ少ないほど、身体への負担は大きくなってしまうのです。

・運動能力を低下させる

歯を失うと、正しい咬み合わせが望めなくなることがあります。

っかり咬みしめられなくなれば、スポーツにおいて瞬発力が発揮されないように、日常生活においても運動能力が低下し、

年齢を重ねるごとに自由に歩くことも難しくなってしまうことがあります。

年齢を重ねても自立した生活を続けていくためには、歯を1本でも多く残すことが重要なのです。

・老化を早める

歯を失ってしまうと、それだけでも他人に老けた印象を与えてしまうもの。

さらに、歯を失った口元にはシワができやすくなり、よりその印象を強めてしまいます。

見た目が気になることで、外出したくなくなってしまう方も少なくありません。

歯を失うと、こういったさまざまな要素が重なって老化を早めてしまうことになるといわれています。

・認知症を進行させる

歯を失うと、従来咬むことによって脳に伝わっていた刺激がなくなったり、

生きるうえで大きな楽しみである「食べる」ことがままならなくなって気力を失ったりすることで、認知症になりやすくなるといわれています。

実際に、歯の本数が少ない方ほど認知症になる率が高いというデータもあります。

お口の健康を維持することは、認知症予防にも大きな効果が期待できるといえるのです。

生涯自分の歯で過ごしていくには、
虫歯、歯周病のリスクを減らす為に予防に努める事がとても大切です。
「もう遅い」ということはありません。

是非今から「予防」の為の歯科検診をお勧めいたします。

 

 

「大阪 住吉 我孫子の歯科医院。あびこ駅(住吉区)すぐの歯医者です。
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