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2022.11.14

Blog

歯周病とウイルスの関係について

こんにちは。
あべ歯科でございます。
今日は歯周病とウイルスの関係についてお話しさせて頂きます。

お口の中の清掃状態が悪いとウイルスに感染し易いということをご存じでしょうか?
 うがいや手洗いも大事ですが、歯磨きもとても大事です。

一般に風邪は「細菌」か「ウイルス」のどちらかが原因で発症します。

それぞれの大きさも違いますが、もっと違うのは感染のメカニズムです。
 細菌感染の場合は粘膜に付着するだけで炎症を起こし、のどが痛くなったり熱が出たりします。
 一方ウイルス感染は粘膜に付着しただけでは発症しません。細胞の中へ入り込むことで発症します。

ウイルスがのどの粘膜に付着した後、その細胞の壁をこじ開け細胞内に入り感染、大増殖をし、次々と隣の細胞に侵入破壊し増殖を拡大していきます。
 その拡大を助長するのが口腔細菌の歯周病原菌です。

歯周病原菌はウイルスの酵素を活発化させるとのどの細胞内に入り易くなり、より発症し易くなります。

しかも厄介なことにプラークに棲みつく歯周病原菌は、抗生物質などの薬剤で撃退したり除去することできず、

また人の免疫細胞でも撃退することができません。歯周病原菌はプラークごと歯磨きで除去するしかないのです。

つまりウイルスからの感染予防には日頃からお口の中を清潔に保つことがとても重要です。
毎日のセルフケアと定期的な歯科医院でのプロケアを受けましょう

 

 

 

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