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2023.01.31

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唾液の働き

こんにちは。

あべ歯科でございます。

本日は「唾液の働き」についてお話いたします。

 

唾液にはお口や体の健康に関わる、さまざまな働きがあります。

唾液は主に「耳下腺」・「顎下腺」・「舌下腺」という3つの大きな唾液腺から、1日に1000~1500ml

ほど分泌されます。そしてこの唾液には9つの働きがあるのです。

①消化作用

アミラーゼ(酵素)がでんぷんを分解して吸収しやすくする

 

②抗菌作用

細菌の増殖を抑える

 

③粘膜保護作用

ムチン(糖タンパク)がのどや食道を傷つけにくくする

 

④食塊形成作用

味を感じさせ、噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする

 

⑤㏗緩衝作用

飲食により酸性に傾いたお口の㏗を中和させる

 

⑥粘膜修復作用

上皮成長因子(EGF)が組織が傷ついたときに修復する

 

⑦再石灰化作用

飲食により溶けかけた歯面の修復をする

 

⑧潤滑作用

発音や発声をスムーズにする

 

⑨自浄作用

食べカスや歯垢を洗い流す

 

唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢、薬の副作用などで減少することもあります。

口の渇きやネバつきを感じることが多い場合には、食事の歳にはよく噛むようにしましょう。

また、梅干しなどのすっぱい物を食べると唾液の分泌量が増えるので、唾液が出にくいと感じるときは、

すっぱい物を食べるのも一つの方法です。

さらに、唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、舌を意識的に動かしたりすることも唾液の分泌を促すのに有効です。

 

 

 

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