こんにちは。
あべ歯科でございます。
本日は、基本的な「歯のこと」についてお話いたします。
①どうして歯が大切なのか?
歯には食べ物を噛み砕いて胃腸の消化・吸収を助けるといった働きがあります。また、よく噛むことで
脳の血流が増え、老化予防効果があります。
もし歯が抜けてしまうとどうなるのでしょうか。食事の味覚や話すときの発音、顔の形までも変形します。
このように歯は生きていくうえでとても大切なことがわかります。
*Point① どんな病気で歯が抜けるのか?
歯が抜ける原因の約9割が歯周病とむし歯です。どちらも歯垢が原因で起こります。
歯周病は歯肉の炎症から始まり、歯肉が赤く腫れて、歯周ポケットができます。
そして歯をささえる骨(歯槽骨)が溶け、重度になると歯がぐらついてきます。
むし歯はミュータンス菌(むし歯菌)が糖を分解することで、歯を溶かす酸をつくりだし、歯が溶けて穴があきます。
*Point② 歯と体の関係は?
歯の病気で繁殖した細菌が粘膜や血液を通って全身を回り腎臓・心臓・肺などに炎症を起こします。
また逆に糖尿病や胃腸障害、喫煙、ストレスや過労などがあると歯の病気を起こしやすくなります。
このように歯と体には深い関係があります。歯は一度失うと元には戻りませんので、予防することが
もっとも大切になります。
②自分の歯で噛むことによる健康効果
・むし歯・歯周病の予防になる
・食べ物の味がよくわかる
・発音が明瞭になる
・消化・吸収がよくなる
・肥満防止に効果がある
・奥歯をかみしめて集中できる
・脳の発達に役立つ
・精神的な満足が得られる
③歯の寿命をのばしていつまでも健康に
よく噛んでおいしく食べるのに必要な歯は、最低20本です。
しかし、現状は40~50歳以上になるとだんだん歯が失われ、60歳で22本、80歳までには8本にまで
減ってしまうといった状態です。
生活習慣を見直すことで歯の寿命をのばし、いつまでも健康な生活を楽しみましょう。
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