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2023.03.25

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知っておきたい「歯」のこと

こんにちは。

あべ歯科でございます。

本日は、基本的な「歯のこと」についてお話いたします。

 

①どうして歯が大切なのか?

歯には食べ物を噛み砕いて胃腸の消化・吸収を助けるといった働きがあります。また、よく噛むことで

脳の血流が増え、老化予防効果があります。

もし歯が抜けてしまうとどうなるのでしょうか。食事の味覚や話すときの発音、顔の形までも変形します。

このように歯は生きていくうえでとても大切なことがわかります。

 

Point① どんな病気で歯が抜けるのか?

歯が抜ける原因の約9割が歯周病とむし歯です。どちらも歯垢が原因で起こります。

歯周病は歯肉の炎症から始まり、歯肉が赤く腫れて、歯周ポケットができます。

そして歯をささえる骨(歯槽骨)が溶け、重度になると歯がぐらついてきます。

 

むし歯はミュータンス菌(むし歯菌)が糖を分解することで、歯を溶かす酸をつくりだし、歯が溶けて穴があきます。

 

Point② 歯と体の関係は?

歯の病気で繁殖した細菌が粘膜や血液を通って全身を回り腎臓・心臓・肺などに炎症を起こします。

また逆に糖尿病や胃腸障害、喫煙、ストレスや過労などがあると歯の病気を起こしやすくなります。

このように歯と体には深い関係があります。歯は一度失うと元には戻りませんので、予防することが

もっとも大切になります。

 

②自分の歯で噛むことによる健康効果

・むし歯・歯周病の予防になる

・食べ物の味がよくわかる

・発音が明瞭になる

・消化・吸収がよくなる

・肥満防止に効果がある

・奥歯をかみしめて集中できる

・脳の発達に役立つ

・精神的な満足が得られる

 

③歯の寿命をのばしていつまでも健康に

よく噛んでおいしく食べるのに必要な歯は、最低20です。

しかし、現状は40~50歳以上になるとだんだん歯が失われ、60歳で22本、80歳までには8本にまで

減ってしまうといった状態です。

生活習慣を見直すことで歯の寿命をのばし、いつまでも健康な生活を楽しみましょう。

 

 

「大阪 住吉 我孫子の歯科医院。あびこ駅(住吉区)すぐの歯医者です。
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特に子どもからの予防教育を心がけて生涯むし歯0を目指しています。

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