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こんにちは。あべ歯科でございます。

今回はスポーツドリンクについてお話します。

今夏は災害レベルの暑さとなり、熱中症対策がしきりに報道されていますね。

対策としてよくあげられる「水分補給」ですが、水分・塩分・糖分・ミネラルの補給する

目的で「スポーツドリンク」を飲んでいる方は多数いらっしゃるのではないでしょうか?

もちろん、とても大切なことなのですが、問題はスポーツドリンクに含まれる「糖分量」です。

一般的なスポーツドリンク500㎖ボトル1本あたり約20グラム(角砂糖5個相当)

が含まれるとされ、スポーツドリンクを飲むことでお口の中が酸性になり、歯の表面の

エナメル質が溶けだすと言われていますので、継続的にこのような環境になることが

むし歯への第一歩となります。

お口の中が酸性の時に歯ブラシをすると天然歯を傷つけてしまう事になってしまいますので、

オススメは、お水でブクブクうがいをする事やキシリトールタブレットをなめて頂くことです。

唾液の作用で約30分ほどでお口の中は中性にもどってくれます。

歯磨き粉はフッ素化合物含有濃度の高いもの(成人用:1000ppmF~、

こども用(6歳以上):500ppmF~)を使用することで、一度溶けたエナメル質の再石灰化

が期待できるのでおすすめします。

熱中症対策とともにむし歯予防対策もしましょう(^^)/☆

 

「大阪 住吉 我孫子の歯科医院。あびこ駅(住吉区)すぐの歯医者です。
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