PAGE TOP

2023.02.14

Blog

睡眠時無呼吸症候群について

こんにちは。

あべ歯科でございます。

今回は睡眠時無呼吸症候群についてお話ししたいと思います。

睡眠中は全身の筋肉が緩んで、舌や喉の周りの筋肉も緩みます。
横になることで重力により舌が垂れ下がって気道が狭くなり、そこに空気が通ると周りの組織が振動して「いびき」が起こります。

身近な人から「うるさい」と言われるほどの「いびき」の場合は、 睡眠時無呼吸症候群が原因で起こるケースが多く見られます。

・睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠中に呼吸が停止する(無呼吸)状態や、止まりかける(低呼吸) 状態が何度も繰り返される病気です。

呼吸が止まるたびに脳が覚醒するため、眠りが浅くなってしまいます。

そのため、起床時の頭痛・日中の強い眠気や疲労感・集中力や記憶力の低下などの症状が現れます。

・原因
主に空気の通り道である喉の筋肉や舌が垂れ下がることで気道が狭くなったり、完全にふさがることが原因です。
気道の広さは直径1.5cmほどなので、仰向けだと重力で喉の筋肉や舌が垂れ下がり、気道が閉塞するのです。

欧米では肥満者に多いのですが、日本ではやせ型の患者さんも多いのが特徴です。これは、顎の骨格が小さいためともといわれています。

・歯科で行うマウスピース治療
いびき改善用のマウスピースを装着することで下顎が引き上げられ

それに伴って下がっていた舌も引き上げられるため気道が広がり

呼吸が正常になっていびきの改善に繋がります。
マウスピース製作を含め保険治療が適用されます。

(医科で睡眠時無呼吸症候群と診断され歯科に依頼された場合に限り保険適用となります。)

 

 

「大阪 住吉 我孫子の歯科医院。あびこ駅(住吉区)すぐの歯医者です。
住吉区で歯医者をお探しならあべ歯科へ。
カウンセリングルームと最新の医療機器を完備、予防歯科、一般歯科、
インプラント、ホワイトニングなど、精密、痛くない治療、大人の口腔内ケア、
特に子どもからの予防教育を心がけて生涯むし歯0を目指しています。

あべ歯科(@_abeshika) • Instagram写真と動画